スーパースポーツのバイクに乗ってる人に限らず
バイクを楽しく安全に乗りこなして峠を走る際に、そこそこのペースで走れて
満足している人は少ないはず?
1980年代は大型バイクはほとんど走っている状態ではなくて
中排気量(400cc以下)のバイクが全盛の時代でした。
当時の二輪免許では自動二輪中型限定免許の限定解除(俗に言う一発試験)に
合格しないと大型自動二輪(400cc以上の排気量)は運転出来ない状況でしたが
1996年9月から教習所で大型自動二輪の免許が取得出来るようになって
(BMW社やハーレーダビットソン社の外圧の影響)
一気に身近になった大型バイクですが
その性能は市販しても良いのかと言わんばかりの高性能で
その高性能をフルに発揮出る場所はサーキットしかないと断言出来ます。
しかし、いつもサーキットばかり走る訳ではなくて一般道でもその性能の一部を
発揮して楽しく走る事も不可能ではないはず。
教習所を卒業してしまうと一般道でしか練習出来無い状態で
教習所と同じくクローズドコースで練習出来るのはサーキットか
ライディングスクールになると思います。
ここで特にスポーツバイクに乗る人にお奨めなのがサーキット走行です。
(ライディングスクールがダメだという事ではないです。良い所も沢山ありますし
サーキット走行の前に行くのもお奨め出来ます。)
サーキット走行には色々な種類があります。
1.サーキットの走行ライセンスを取得する。
2.ショップなどによる走行会
3.サーキット主催の体験走行会
その他にも有るかも知れませんが、大体この3種類。
1と2はそれなりの装備が必要になりますが
3は普段バイクに乗る装備であれば問題なく走行可能な場合が多いです。
(筑波サーキットでは、ヘルメットとグローブだけが指定装備です。)
筑波サーキットの体験走行に関してはココの説明を見て下さい。
参加費は無料で先導車付きですが走行出来ます。
1と2の走行では装備が必要となりますが
1.ヘルメット
2.レーシングスーツ
3.ブーツ
4.クローブ
この4点があれば、取りあえずは走行できます。
購入時の注意点は
販売店で実際に着用する事!!
ここは一番大事です。
販売店でサーキット走行するので装備を買いたいと言えば
それなりの商品を持ってきてくれますので
自分で選ぶのではなく必ず相談しましょう。
また、最近のサーキットでは脊髄パットの装着を義務化している場合もありますので
レーシングスーツの購入の際には精髄パットを装着して試着するようにしましょう。
(脊髄パットを装着すると随分と体のサイズが違ってくるので要注意)
サーキット走行の利点として
アクセル全開走行が出来るというのが有ります。
一般道で、こんな事をすると・・・免許が無くなります(p_q )
もし転倒してしまっても救急体勢が整っているので安心出来ます。
峠とかで転倒した場合には、対向車の存在や
救急車の到着時刻などで不安要素は数え切れないと思います。
全開走行からのフルブレーキングとかもサーキットなら安心して出来ると思います。
また、一般道では考えられない程のコーナリングも出来ますし
大型バイクの性能を十分に堪能出来ると思います。
私自身、R1と言うバイクを購入して
当初はツーリングと待ち乗りメインでサーキット走行などする事は
微塵も考えていませんでした(^_^;)
でも乗り続けている内にサーキットを走ってみたいと思うようになり
今ではサーキットの走行ライセンスを取得して
暖かい時期だけですが定期的に筑波サーキットに行って楽しんでいます。
一般道では出来ない別の楽しみ方が出来るサーキット走行はお奨めです。(^o^)
サーキット走行の注意点
昔と違って、いきなり大型バイクを購入して
乗り出す人も多いと思いますし、峠とかに走りに行くことなく
町乗りやツーリングしか行った事がない人がサーキットも走ってみようかなぁっと思う人居ると思います。
ここで注意したい点があるのですが
峠で走りメインで練習した事がある人は
サーキットでもそれなりに走れる場合が有るのですが
そうで無い人はかなり恐怖感が有ると思います。
なにしろ全開走行が出来るのですから・・・
そこで問題になってくるのが
サーキットにおける走行速度の違いです。
筑波サーキットを例にして説明しますと
色々なホームページやブログなどを見て回ると
初めての走行で1分15秒前後のタイムを出せてしまう人や
20秒が切れなかったり20秒台後半の人が居たりします。
私が筑波サーキットを走り出した時は
ファミリーライセンスとスポーツライセンスの2つのライセンスがあって
走行枠もファミリークラスとスポーツクラスの2つでした。
ファミリークラスは初心者や趣味程度の目的の方が対象で
ライセンス取得料金や更新料金が安く設定されています。
スポーツライセンスはレース目的やタイムを出す事を目的とした方が対象で
ファミリーライセンスに比べて料金が高くなっています。
ファミリークラスと言っても、速い人も走っていますので
ここで問題が発生します。
大型バイクは直線でスロットルを全開にすると
それなりの加速と速度が出ますので
コーナーに対する熟練度の違いで
ブレーキングにおけるブレーキング開始ポイントの違いや
コーナリング速度の違いから直線のスピードとは対照的に
コーナリングが遅い人が初心者には多いので接触事故や
予想外の所で転倒したりして車両の接触や
転倒した人を引いてしまったりする事故が多発して
現在の筑波サーキットでは
ファミリークラスで3つの走行枠が設けられています。
1.ビギナークラス 1分20秒を切れない人
2.中級クラス 1分15秒~1分20秒まで
3.上級クラス 1分10秒~1分15秒まで
1分10秒を常に切る人はスポーツライセンスに切り替えて走行して下さいとなっています。
また2008年度からだと思いますが
サーキットアドバイザーが導入されてサーキット走行のアドバイスや
コースを一緒に走ったりしてアドバイスをしてくれたり、危険走行者には注意したりしています。
レコードラインはライセンス取得時の講習で説明されるので
みなさん知ってるのですが
基本はアウトインアウトです。
追い越そうとした時にミドルアウトアウトとかされて
ドキッとした事が有ります。
インに来ると思って後ろに付こうとしたらアウト側に行くので
接触しそうになりました(^_^;)
まぁ初心者も居るのでブレーキングに失敗したとか理由は有ると思いますが
上級者も注意が必要です。
私は20秒台後半の時代も有ったので
初心者や遅い人の気持ちも分かるつもりです。
個人的に思うのは初心者や遅い人はコーナリング速度が遅いので
前後のタイヤに加重が掛かって無い状態でバンク角を稼ごうとして
スリップダウンしてしまう。
目の前でスリップダウンされた事もあります・・・(^_^;)
初心者を追い抜く際にもコーナーの突っ込み状態の時にインを刺されると初心者は
ドキッ!!
っとしてしまいます。私も何度経験した事か・・・(p_q )
バックストレートやホームストレートでもレコードラインを走っている遅い車両の
すぐ横を追い抜いていくと
追い越された方は同じくドキッ!!っとしますので
できれば距離を空けて追い抜いてあげて下さい。(^o^)
その余裕がなければ余裕が出来るまで追い越さないのが
お互い楽しくサーキット走行が出来るはずです。
また、遅い人も速い人もピットスルーすると良いですよ
遅い人は特に利用すると良いです。
私の経験では、車間が詰まって何台かダンゴ状態で走っていると
怖くて仕方ない状態でしたがピットスルーすることでダンゴ状態を解消出来るし
速い人も冷静になれるし微妙に追い抜けない人と間隔をあけて、走りやすくするなど
良い事だと思います。
ピットスルー以外には第2ヘアピンの立ち上がりでインベタに回って
右側をハーフスロットルでペースダウンするのも良いです。
初心者やビギナークラスの人は後ろから来る車両の事は考えなくても良いです。(^o^)
中上級の人は追い抜く時には思いやりです!!
車載動画で
筑波サーキットのラップタイムの違う2つの動画を1画面にした動画を
動画倉庫にUPしました。
11秒台と21秒台の動画です。
楽しく安全にバイクを楽しみましょう!!