ヘリコプター初心者へのメッセージ このページの質問及びラジコンヘリの情報はラジコンヘリ連絡先まで。
筆者も初心者なのですが、これからヘリコプターを始めようとする方や、同じレベルの人のための情報です。
筆者のレベルに比例して内容が追加されていきます。
| 1.ヘリ購入時の注意点 | 6.ホバリング3 | 11.上空飛行 |
| 2.ヘリの組み立て | 7.上空の初歩 | 12.進入着陸 |
| 3.処女飛行 | 8.飛行後のメンテナンス | 13.ニードル調整 |
| 4.ホバリング1 | 9.ガバナーの調整 | 14.高性能ローター |
| 5.ホバリング2 | 10.オプションの装着 | 15.急速充電 |
| 16.ストールターン入門 | 18.直線飛行 | 20.ループ |
| 17.ストールターン入門2 | 19.飛行後のメンテナンス2 | 21.ロール |
ラジコンヘリには大きく分けて3種類??
30クラス 50クラス 60クラス 有ります。
入門には30クラスが断然お奨め。
将来的には競技会に出るからと言って60クラスを初心者が買ってはいけません。
組み立てや調整で苦労するし、なんと言っても絶対に墜落させてしまうので部品代が高くて
手に入りにくい。
筆者の場合は10年前にヒロボーのシャトルを購入して挫折した経験から、どうせやるなら
1ランク上と言うことで50クラスのエルゴにしました。
最初からほとんど完成しているキットと全部組み立てるキットが有りますが
全部組み立てるキットの方が、メンテや修理の際に戸惑うことが無くて良いと思います。
また、プロポは予算の許す限り上級機種を購入すること。
でないと、結局買い換える羽目に・・・
筆者はJRのX−3810を買いました。MAX66とか間違っても購入しないように。
購入したヘリコプターを実際に組み立てる場合は説明書が手垢で汚くなるほど熟読して
実際にパーツを手に取り、内容を理解した上で組み立てます。
特にローターやメインマスト関係の組み立ては、ノギス等できっちり測って1mm以下の誤差にしないと
操作しにくくなる可能性があります。 実際に筆者のヘリコプターは墜落後に修理してフライトしたら
コントロールしにくくて、再度点検の結果スタビライザーが左右で1mm違っていたので調整したら
すばらしくコントロールしやすくなりました。
特に初心者の場合は只でさえヘリをコントロールできないから(上級者の場合は操作技術で
カバーしてしまいそうだけど)きっちり組み立てましょう。ヘリの調整が間違っていなければ
後は指次第です。
間違った調整をした機体はいくらやっても飛ばせません。
組み立てたヘリを初めて飛ばす時は、家で必ずエンジンに火が入るか確認しましょう。
飛行場にイキナリ持っていってエンジンがなかなか始動しないなんて最悪です。
場合によってはそのまま帰宅と言うことになりかねません。
事実、筆者はクラッチのドライブワッシャーが緩んだり、ニードルの調整ができてなかったりで
初フライトを経験せずに帰らなければならなかったのです。
ヘリのエンジンのキャブレターはカー用と違ってアイドリング時のドラムストッパーが付いていないので
初心者にはその辺の調整が難しいようです。
さて準備万端フライトさせようとする前に・・・
基本的にフライト場所は平坦なところで障害物が無く人気のないところでしましょう。
河川敷などでは珍しがって子供とかが不意に近づいてきます。
初心者のうちはヘリに集中していて周りに気を配れないので思わぬ事故になりかねません。
また、初心者の場合は想像以上に高回転のローターに戸惑うでしょうが心配は要りません。
筆者の機体では、ホバリング時のローター回転は1400rpmほど回っています。
離れすぎると機体の挙動が掴みにくいので、大体5m程度離れた位置で大丈夫でしょう。
筆者の場合は3m〜2mでやっています。
初期のホバリングは非常に不安定になります。
無風の状態で高度50cm以下に押さえましょう。
送信機のエンコンスティックがホバリングポジションでそのくらいの高度が保てるように調整します。
初心者にありがちなのが、機体がどんどん前に進んでいくという現象ですが
思い切ってエレベーターUPをしましょう。どうもその辺が難しいようです。
また練習中に向かい風が吹くと機体は上昇しますが、慌てずにそのまま平行姿勢を保ち
ピッチは動かさずにいると、風が止めば高度は自然に落ちてきます。
ここで言えることは、絶対に風の強い日には練習しないこと。
追い風が吹けば機体高度は下がるし、とにかく上下動が激しくなります。
たくさん練習して、早く上達したい気持ちも分かりますが、せっかくの機体を破損させては
練習どころではありません。
高度50cmのホバリングになれたら高度を徐々に上げて1m程度のホバリングをマスターしましょう。
ここまで高度を上げるとワンミスが命取りになります。50cmの場合だと、ストンっと落ちてもそれほど
ダメージを受けなかったと思いますが、1mになるとただではすみませんので注意しましょう。
また、この高度でワンタンク無着陸で飛行できるようになればもうホバリングで墜落することは
無いでしょう。
この時にワンタンクで何分フライトできるか計っておきましょう。
次の上空飛行とかで、夢中になってガス欠になれば墜落してしまいますから・・・
筆者の場合は、機体の上下コントロールがうまくいかずに悩んでいましたが
ガバナーを装着して解決しました。
と言うのもガバナーを取り付けると上下動がマイルドになるので非常にコントロールしやすくなったのです。
人によってはガバナーを嫌う人も居ます。スロットルに対して機体が即座に反応してほしい人や
上級者でレスポンスを重視する人たちです。
初心者の場合は、スロットルカーブの設定が不要になるので設定が楽にはなります。
身近な上級者に相談してみてはいかがでしょう?
横姿勢でのホバリングと対面ホバリングをマスターしようとするときの注意点は
無理をしないこと。筆者の場合は横姿勢で連続して10秒も出来ません。
対面なんて無理です。んが、上空旋回の練習をしています。
ここで感じたのは、ある程度横姿勢でのホバリングをマスターしないと上空でかなり危険を
伴います。実際には目の前を通過させるので機体が左右どちらに傾いているかがわからなくなるので
非常に危険です。
筆者の場合、早朝にクラブの人が居ないときは旋回の練習をして、混み出したら色々な角度での
ホバリングの練習をするようにしています。旋回もホバリングも危険度的には同等かもしれませんが
上空にいる方が立て直す時間があるぶん安全かもしれません。
又、横や対面ホバリングよりも上空の方が簡単に出来てしまう・・・
しか〜し、安全に着陸するには徹底的にホバリングをマスターしましょう。
ホバリング状態で高度を上げてその状態を維持します。そのまま高度を下げて状態を維持する。
この繰り返しで、見える角度によって機体の傾きが分かるようになりましょう。
高々度になれたら、後ろ向きホバリング姿勢のまま平行移動してみましょう。
横姿勢だとちょっとピッチ操作が変わってくるので後ろ向きで平行移動してください。
この時、機速が付きすぎないようにコントロールしてください。
又、往復距離も徐々に広げていきましょう。
ここで気が付くと思いますが、往復の折り返し地点では機体が横に向いています。
注意する点は分からないと思ったら、テールを自分の方に向けて機体をコントロール下に置いてください。
あくまでも無理をしないことが鉄則です。
又、折り返し地点では機体の高度が上昇します。
これは、移動している機体と止まっている機体では浮力の関係で移動しているときの方が
ローターからの吹き下ろしが斜めになるためで、停止すると真下に吹き下ろして
機体を持ち上げてしますからです。この現象は機速で付けば付くほど顕著に現れます。
高速平行移動で、機体を安定してコントロールできるようになるには、ラダー操作も必要になります。
風見鶏効果で進行方向に機種を向けようとする力が働くからです。
ラダーで修正して、完全に機体をコントロール下に置けるように練習しましょう。
ホバリングばかりやっているときよりも、上空を流すようになると機体にも大きな負荷がかかるようになります。
ホバリングでも風の強い日とかでも、負荷は相当なものです。
一日のフライトが終わった後は、思いもかけないようなところのネジが緩んでいたりします。
筆者の場合は、ガバナーを装着するためにマフラーを外してから2回もマフラー取り付けのネジが緩んでいました。
又、ホバリングの時には、そんなに毎回点検しなくても良いんじゃぁ無いかと思うほど
ネジは緩まなかったのですが、上空旋回をし出すと沢山のネジが緩んでいることに気が付いたのも事実です。
たかがラジコンと侮る無かれ。
暴走した機体は立派な凶器です。
日々のメンテナンスはこまめに行いましょう。
ガバナーを取り付けて使用する前に必ず行はなければならないのは、エンジンのニードル調整。
薄かろうが濃かろうがお構いなしに回してくれるので、オーバーヒートや燃費の低下を招いてしまう・・・
厳密に言えば、燃料を買えたりエンジンを買えたりした後は、ガバナーをOFFにして
ニードルの調整をしましょう。
筆者はニーコンを使ったミクスチャー的使い方をしているので、設定が難しかったのもありますが
ニードルが薄くて、ホバリングでは問題なく飛んでいたのですが、アイドルアップでオーバーヒートしまくってしまい
ガバナーをOFFにして設定しなかったので、濃い薄いが分からずに設定が滅茶苦茶になっていました。
筆者の機体はヘッドを全て金属製にしました。又、ボディもスコーピオンを取り付けました。
ここで一つ注意があります。メカをバラしたら必ず機体の説明書を読みましょう。
筆者の場合、テールの組み立て時にエンコンスティック中立でラダーを組み立てるところを
最スローで組み立ててしまい、そのままフライトして、風にテールを煽られて元に戻せず
危うく墜落させるところだったのです。
なにか部品を交換したのなら、たとえそれがどんな部品であれ、ホバリングして様子を見ましょう。
その時おかしいと??少しでも感じるのなら着陸させて、点検して分からなければ
その日のフライトは諦めて、自宅でじっくり点検しましょう。
上空飛行を練習する前に、アイドルアップの設定をしましょう。
ホバリングと上空ではトリムが違ってくるので
ノーマルで上空を流していて、機速が出ると色々クセが出てきて
そのまま修正すると、こんどはホバリングが合わなくなってきます。
ここでの注意は、ニードルの見直しです。
ホバリングだけなら、ニードルもある程度適当で問題なかったのですが
上空でのアイドルアップでは、高回転でエンジンを回すので
絞りすぎると、ピストン等が傷だらけになりベアリング等も焼き付いて
異音が発生します。
まだ、高回転では不安だというならアイドルアップのスロットルカーブを
ノーマルと同じに設定して、ホバリングと上空のトリムは違うようにしましょう。
慣れてきた時点で、アイドルアップでの回転数を上げて機体の高速運動に
慣れるようにします。
コース取り等は意識せずに、コントロールすることだけを考えて
機体との距離が離れたときの、コントロールになれるようにします。
上空である程度コントロールできるようになったら
機体を下ろすときに、ホバリングで高度を下げるのではなく
進入着陸できるように心がけます。
無理すると、機体を落としてしまうので余裕を持って
失敗したらもう一度ターンして再チャレンジします。
実際に、地面に着けるのではなくて高度1m程度で機体を止めてホバリングします。
出来たらもう一度離陸して再び進入着陸を練習します。
オートローテーションのために、進入着陸は
完璧にマスターしましょう。これが出来るようになると
見た目にも、そこそこヘリを飛ばせるように見えます。(^_^;)
この練習は、絶対に無理しないことです。
初心者は、ニードル調整が非常に難しい物です。
ホバリング程度を練習しているときは、あまり極端な設定でないがぎり
問題は発生しませんが、アイドルアップ時にエンジンを壊してしまいます。
かと言って、音を聞いても分からないし、排気煙を見ても分からない??
実際には、面倒くさいけどプラグを外して焼け具合を見て
マフラーを外して、ピストンの焼け具合を見ると一発で分かります。
又、同じエンジンを使用している人が居たら、その人が何分フライトできるのか
聞いてみましょう。燃料の違いなどあって一概には言えませんが
ほぼ同等の時間になるようにニードルを調整すれば問題ないはずです。
ある程度、飛ばせるようになるとメインローターを変えたくなるのは筆者だけかなぁ・・・(^_^;)
ここでアドバイス・・・
クラブに所属しているのなら、色々な人に聞いてローターを選ぶように。
私はK&Sのカーボンローターを購入したけど、結果的にはクラブの人から
グラスローターを格安で購入しました。
自分のフライトレベルに見合ったローターというのがあります。
筆者の場合は、カーボンローターでフライトしていて
上空を走らした場合に、機種上げの現象が出て、エレベーターをアップにすると
少ししかアップにしていないのに、機体が機種上げ状態になり
コントロールしにくかったのですが、ハイプロのAD46を借りて
フライトすると・・・
まず、機体の浮上ポイントが早くなる。つまりローターによる
浮力がアップして、ホバリング時の安定度が増す。
上空で真っ直ぐ走るし、エレベーターは切った分だけ素直に反応する。
っと言う改善が見られたので、その場で交渉して売って貰いました。
まぁカーボンローターが全て悪いとは言いません。
高回転で3Dなんかしたら、抜群に良いかもしれないし??
ただ、私の指にはグラスローターの方が相性が良かったのです。
自分がローターを購入しようと思うのなら、まず、ローターを貸して貰うことを
進めます。それで自分にあっているかどうかの判断を下してから
購入するのが一番いい選択方法です。
受信機のバッテリーは、大体4〜6フライトで空になる。
一日朝からフライトすれば4Lを使い切るので何度か
受信機のバッテリーを充電するのだけど、ここで注意点が・・・
使用直後のバッテリーには充電しないこと。
筆者の場合、KOのBX−212を使用しているのだが
使用直後のバッテリーに充電すると、全然入らないという
現象を確認しています。
家で放電して、直後に急速で充電して、チェッカーで90%以上
充電されてる状態で、2タンクフライとしたら
残りが40%を切ってました・・・
通常だと、満充電で5フライトは出来るので
気付かずにフライトしていたらノーコンになるところでした。
家でテストした結果、バッテリーが冷えた状態でも
20分前後は、休めてからでないと満足行く充電は
出来ません。
受信機のバッテリートラブルは、どうしようもないので
良く注意しましょう。
筆者も、上空を練習するようになって
ストールターンを出来るように練習中なのだが
ここで、注意することが・・・
ストールターンをすると言う事は、直線飛行時はかなりの
スピードが出ます。
機速が速いと機体のコントロールが出来ないかも・・・っと言う人は
ストールターンの練習は、まだしない方が良いと思います。
筆者の場合はまでストールターンの入り口で、見た目はちょっと
誤魔化した感じなってます・・・(^_^;)
この練習で注意することは、ストールターン後半の水平飛行に持っていく際に
エレベーターの操舵は、かなり慎重に行わないと、機体がバラついて
上下に激しく振られますので注意してください。
ある程度エレベーターで機首を持ち上げた後は、ピッチで機体に推力を与えて
水平飛行に持っていくとスムーズに行きます。
ちょっと難しいですけど、幅30メートル(水平飛行をしない)でストールターンの練習をすると
機体の姿勢がよく分かり、コントロールしやすいと思いますが
筆者の場合は、徐々に高度が上がって、ターン間隔も広がってしまいます・・・(^_^;)
ストールターンをする上で、注意することが分かったので報告・・・(^_^;)
機体が垂直状態になってラダーで機体の向きを変えるときは
ピッチを抜いてください。
ピッチがかかったままだと、ラダーの動きが悪くなります。
筆者の場合は、機体の調整面の問題もあるでしょうけど
ラダーが利かなくなって、ちょっとパニックに陥りました・・・
ストールターンもそこそこ出来るようになると、次に目指すは同じコースを水平に飛行すると言う事。
次のステップに行く前に必ずマスターした方が良いと思います。
ループやロールをする前の姿勢作りが楽になるはず??
そう思って、筆者はこの練習に数ヶ月かけています・・・まぁ途中トラブル等で練習が満足に
出来なかったというのもありますけどね・・・(^_^;)
アイドルアップでは、まだまだコントロール下に置けないけど
ノーマルだと、楽々直線飛行が出来るような気がしてる??(^_^;)
この練習の注意点は、自分の立っている地点と、直線飛行のコースに
前後の風が吹くと要注意。機体が左右に振られるので
コース取りが非常に難しくなる。
墜落した場合は、色々な部品を検査しますが
そこに落とし穴が・・・筆者の機体のスタビライザーバーが錆びてきたので
交換しようと外したら・・・なんと曲がっていました・・・
角度で言うと2度前後・・・イナズマ型に・・・
定期的に部品を外して点検しないとコントロールしにくい機体で
練習することになって、上達が遅れます。
墜落しないからと言って部品が壊れないわけではない。
ストールターンの延長で、そのままエレベーターを引くとループになります。
言葉で言うのは簡単ですが、なかなかどうして・・・筆者の場合も
いざやろうと決めてから3日かかりました・・・(^_^;)
完全に背面を向いた状態でピッチを抜くのですが
これが出来なければ、進入したときよりも脱出する高度が下がりますので
最初は高い高度で練習しましょう。
脱出の時は、ストールターンと同様にピッチで機体を前に進めるようにすると
機速が落ちずに綺麗にフィニッシュします。
んが、筆者の場合はまだエレベーターのみで機体を水平にしてしまいますので
いまいちです。
一度ループしてしまうと自分の指と機体でどの様にループするかが
分かりますので、緊張感が無くなって演技に余裕が出てきますが
コース取りが悪いのに無理矢理ループすると自分の
真上に来てしまったりして、パニックになることもあるので注意しましょう。
ロールを行う場合は、必ず機体高度が下がることを念頭に置いてください。
でないと、ロール中に高度が下がってパニックになります。
ですから、初期のロールでは必ず高度が下がるもんだと認識すれば
演技にも余裕が出ます。
それと、ロールを行うときは機体の高度が下がらないぎりぎりまで
ピッチを抜きます。又機体姿勢も水平もしくは若干の上向きで行います。
ピッチが抜け切れてなければ、相当高度が下がりますので
最悪の場合は墜落してしまいます。
余裕が出てくれば、ロール中に背面状態時にマイナスピッチを
かけることによって高度低下を有る程度防げるようになります。